【「幸せになる勇気」を徹底解説】あらすじ紹介+サラリーマン視点での感想

幸せになる勇気読書(おすすめ書籍・読書量3倍へ)
幸せになる勇気の徹底解説
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ウメ犬

仕事に悩んでいる会社員

「なんでこんなに息苦しく仕事をしているんだろう?

 

ということで、今回は『【「幸せになる勇気」を徹底解説】あらすじ紹介+サラリーマン視点での感想』をお話しします。

もしかしたら、あなたは「課題の分離ができていない」や「協力ではなく競争」をしてしまっているのかもしれません。

 

【「幸せになる勇気」を徹底解説】あらすじ紹介+サラリーマン視点での感想

●人生を漠然と「変えたいな」と思っている方へおすすめの書籍です。

●「幸せになる勇気」の紹介とあらすじ、感想を解説します。

 

ウメ犬自己紹介

  • 年齢:アラフォー
  • サラリーマン歴:10年以上
  • 2人の子どもの父親

 

【「幸せになる勇気」を徹底解説】あらすじ紹介+サラリーマン視点での感想

幸せになる勇気

幸せになる勇気の徹底解説

 

■幸せになる勇気とは?

●著者:岸見一郎 古賀史健 ダイヤモンド社

 

「幸せになる勇気」は、アルフレッド・アドラーの思想「アドラー心理学」を哲人(哲学者)と青年が対話(議論)を用いながら解説していく書籍となっています。

 

前作「嫌われる勇気」から3年後、再び哲人の書斎を訪れた青年のある告白から物語がスタートします。

 

今回のテーマは「自立」と「愛」になっています。

 

本書籍の目次にいく前に紹介文があり、こんな一節があります。

ふたたび幕を開ける、劇薬の哲学問答。青年とともに理解の階段を登る“勇気“を、あなたは持っていますか。

 

そして、本書内の青年の言葉にこんなものがあります。

“……まったく、アドラーとは恐ろしいものですね!もしもアドラーを知らなければ、わたしだってこんなに苦しむ必要はなかった。”

 

このことからもわかるようにアドラー心理学では多くの「勇気」が必要とされます。

この「勇気」が具体的にどのような場面で必要とされるのか。

 

それが解説されているのがこの「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の2部作です。

 

 

■全5部から構成

「幸せになる勇気」は全5部で構成されています。

 

第1部:悪いあの人、かわいそうなわたし

第2部:なぜ「賞罰」を否定するのか

第3部:競争原理から協力原理へ

第4部:与えよ、さらば与えられん

第5部:愛する人生を選べ

 

では、各部の解説をさせて頂きます。

※ウメ犬が印象に残った部分を中心に解説していきます。

 

■ 第1部:悪いあの人、かわいそうなわたし

 

○言葉本来の意味での「過去」は存在しない

1部で衝撃的だったのが「過去」は存在しないという考え方です。

 

人間は誰もが「わたし」という物語の編纂者であり、その過去は「今のわたし」の正当性を証明すべく、自由自在に書き換えられていくのです。

 

これはどういうことなのでしょうか?

 

この言葉を受けて青年は

「個人の記憶は脳科学の領域だ!」

と主張します。

 

それに対して哲人は

「人は過去に起こった出来事のなかから、いまの「目的」に合致する出来事だけを選択している」

と青年に伝えます。

 

さらに

いまの「目的」に反する出来事は消去する

のだとも伝えています。

 

「人の行動は過去から影響されているのではなく、いまの「目的」に影響を受ける」

としているのがアドラー心理学になります。

 

例えば、上司があなたを叱るのは「あなたが憎いからではなく(その場合もあるかもしれませんが)」、あなたに「もっと仕事をしてほしい」などの「別な目的」があるからとなります。

※上司も部下に仕事をしてもらうことで、自分の成績につながります。

 

このような解釈になるのではないでしょうか?

 

■ 第2部:なぜ「賞罰」を否定するのか

○叱ってはいけない、ほめてもいけない

 

第2部の中でもかなり衝撃的な言葉です。

 

子育て中の親や学校の先生ならば教育の場で「叱ること」も「ほめること」も反射的にしてしまっていると思います。

しかし、アドラー心理学ではそれを否定します。

※理由は第3部でまとめてくれていますので、そこを読むのが一番わかりやすいです。

 

そして現代アドラー心理学では、人間の問題行動について、その背後に働く心理を5つの段階に分けて考えています。

 

  • 最終段階:無能の証明
  • 第4段階:復讐
  • 第3段階:権力争い
  • 第2段階:注目喚起
  • 第1段階:賞賛の要求

 

子どもが自ら考え、立てた目的「例えばピアノが上手くなりたい」があったとします。

しかし、いつの間にか「褒められたいからピアノを頑張る」に変わっている可能性があるのです。

 

これでは、褒められなくなった途端、目的を見失うことになり、その後の挫折につながります。

 

また、アドラー心理学では「叱ったり」、「褒めたり」する事は、相手に自分が思う通りに動いて欲しいからだともしています。

自分自身も子どもたちに自分が思うように動いてほしいからと、安易に「叱ったり」、「褒めたり」していなかっただろうか…、改めて考えるきっかけとなりました。

 

ちなみに「叱る」も「怒る」も同じことだとアドラー心理学では解説しています。

 

■ 第3部:競争原理から協力原理へ

○メサイヤ・コンプレックス

 

メサイヤ・コンプレックスとは、

 

“他者を救うことによって、自らが救われようとする。自らを一種の救世主に仕立てることによって、自らの価値を実感しようとする。”

ことだそうです。

 

例えば、仕事で困っている同僚の手伝いをし、「ありがとう!」と言ってもらう。

困っている同僚の仕事を手伝うと、その後、感謝されることは目に見えています。

だから、ついつい自分の仕事をせず、その感謝の言葉が聞きたくて困っている同僚を手伝ってしまうのです。

 

決して悪いことばかりではないところが、判断を難しくします。

 

また、本書には「劣等感の表れ」との記載もありました。

 

読書をし、改めて「言葉」として認識をする。

 

この方法は自分を見つめ直す良い「きっかけ」をもたらしてくれます。

 

■ 第4部:与えよ、さらば与えられん

○”すべての喜びもまた、対人関係の喜びである”

 

アドラーによると「すべての悩みは、対人関係の悩みである」ということです。

理由は自分以外に誰もいなければ、悩み自体が発生しないためとしています。

 

本書では宇宙に「わたし」ひとりという例を出し、わかりやすく解説しています。

※宇宙に1人、自分以外いなかったら何も悩む事は確かにありません。

 

そして、ここからが重要なポイントです。

この「対人関係の問題」からは、現代人は逃れられないということです。

現代人は、他者とまったく関わらずに生きていくことはができません。

※あなたも対人関係(人間関係)で悩んだ事はあるはずです。

 

しかし、「すべての喜び」もまた、対人関係から生まれると本書では紹介されています。

 

だからこそ、人生のタスク(仕事、交友、愛)に立ち向かわなければならないと。

 

「悩み」も「喜び」もすべて、対人関係から生まれる。

 

改めて認識しなくてはいけない事柄です。

 

■ 第5部:愛する人生を選べ

ここでは2つ紹介します。

 

○”人生の「主語」を切り替えよ”

 

例えば、夫婦で生活している時、あなたの行動の主語は誰になっているでしょうか?

 

主語は「自分」でしょうか?

それともパートナーである「あなた」でしょうか?

 

夫婦が幸せであるためには主語を「私たち」に切り変え、行動することが重要とアドラー心理学は提唱しています。

 

○”運命の人は、いない”

 

「運命の人はいない」とアドラー心理学ではしています。

ここは議論が多くなりそうなポイントです。

 

どんな人でも自分が決心したのなら、「運命の人」となり得る。

アドラー心理学ではそのように解説しています。

 

 

【「幸せになる勇気」を徹底解説】感想・あらすじを含めてご紹介のまとめ

いかがだったでしょうか?

「幸せになる勇気」の各部の解説と本全体のあらすじをご紹介させていただきました。

今までの生き方が根本から変わってしまうような考え方が数多くある書籍であることがわかっていただけたかと思います。

 

ということで、[【「幸せになる勇気」を徹底解説】あらすじ紹介+サラリーマン視点での感想のまとめです。

 

■「幸せになる勇気」徹底解説

  • あらすじ:嫌われる勇気の続編。3年後の世界を描いています。
  • 全5部から構成されています。

 

■「幸せになる勇気」紹介

幸せになる勇気

 

※全て個人的見解です。

それでは、この記事が何かあなたにとってのヒントになっていたら幸いです。

 

ではまた。

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