職場の人間関係(上司、同僚)に悩んでいるサラリーマン
『今日も上司から嫌味言われたなぁ。やる気なくなるよなぁ。仕事の悩み相談したら「お前が悪い」だもんなぁ。論点ズレてる気がするんだよなぁ。何も解決しなかったしなぁ。「先輩からも仕事しろよ」ってきつく言われたなぁ。なんか孤独だなぁ。』
という感じで悩むことはサラリーマンにはあるあるだと思います。
今回は「サラリーマンの人間関係」への考察と具体的な解決方法のご紹介となります。
本記事のテーマ
●「サラリーマンの人間関係」について様々な角度から考察していきます。
得られること
●解決策を具体的に2パターン準備しました。
・距離を取ること
・まだ、今の職場で頑張りたい時にすること
本記事の内容
- サラリーマンは誰との人間関係で悩むのか?
- 結論:環境を変えましょう。
- 今の職場で頑張りたいと思ったら。
サラリーマンは誰との人間関係で悩むのか?
上司との人間関係
この間、別なブログを読んでいたときに「ハイパフォーマー」という言葉を知りました。
「ハイパフォーマー」とは「仕事をする上での技術に優れており、高い成績を残すことができる優秀な人材」とのことです。
私自身の経験にも当てはまる上司がいます。
その上司は朝から晩まで残業を気にすることなく、長時間労働ができる人です。
出世したい意欲が満々で、成績を残すことにについては妥協を許さず、そして実際に結果を残す、そんな上司です。
仕事のパフォーマンスが非常に高いので、まわりからも一目置かれています。
ですが、その高いパフォーマンスの裏では、ハイパフォーマー上司の指示に振り回され続け、疲弊している部下がいることも事実です。
なぜなら現場ではなく、上層部からの意見を優先するため、現場との意見の乖離があるからです。
ここでこの働き方が良いか悪いかを考察はしません。
仕事で何を目指しているのかで、人によって変わるからです。
しかし、個人的にはこのような上司からは「距離をとること」をおすすめします。
※実際に私は距離をおきました。
一緒に仕事をしていて、辛いと感じる上司であれば、「距離をとる」ことを改めておすすめします。
同僚との人間関係
先日、先輩が後輩に激しく詰め寄っている場面に出会しました。
先輩が言うには「お前は全然結果が出ていない!仕事しているのか!仕事しろ!」とのことでした。
※ざっくりとした紹介内容になっていて申し訳ないです。
ここでもどっちが良いとか悪いとか言うつもりはありません。
しかし、言われた後輩はきっと人間関係に悩むだろうなぁと感じました。
ただただ詰め寄るだけの言い方なら、自分なら二度とその先輩と口を聞かないでしょうね。
きっとこういう思いが現実的な相手からの反応です。
昔の研修で「怒られてもそれを乗り越えて、またぶつかっていけよ」と教えられました。
自分は「言い方」や「内容」「ダイミング」によるんじゃないか?とも思いました。
実際に自分も先輩から急に飲み会の席で怒られたり、プライベートの集まりで酒の勢いで後輩の前で怒られたりもしています。
「言う方は気にしないけど、言われた方は悩む」典型だと思います。
このようにまわりや相手を気にせず、なんでも言ってくる人とも距離をとったほうが賢明です。
結論:環境を変えてしまいましょう。
もしも、人間関係に悩みに悩み、「疲れたな」とか「仕事行きたくないな」と思ったのなら、環境を変えましょう。
できる限り嫌だと思う環境から「距離を取ること」が大事です。
体を壊してまで頑張る必要のある仕事はありません。
そして、サラリーマンが環境を変えるとなれば「2つ方法」があります。
一つは「転勤」、もう一つが「転職」です。
転勤:長期的に考えると1番リスクは少ない。
自分自身も現状「5回」転勤し、環境が変わっています。
前職で「2回」、現職で「3回」です。
この「5回」の転職で気付いた転勤の「メリット・デメリット」がこちらです。
■メリット
- 人間関係をリセットすることができる
- 新しい場所で新しい仕事の仕方を学び、成長することができる
※意外と同じ会社でも営業所が変わるだけで仕事の進め方が違い、参考になることが多い
■デメリット
- 知らない人の輪に飛び込んでいかなくてはならない不安がある
- 一から人間関係を構築していかなくてはならない
現状で上司や同僚との人間関係で悩んでいるのであれば、転勤し、部署を変えるなり、所属している営業所を変えるなりした方が圧倒的にメリットがあります。
各会社によって転勤する条件は様々だと思います。
特に役職もついていない立場だと、すぐに転勤は無理でしょう。
年に数回あるキャリアプランのアンケートに、全力で「転勤させてください」と書いたとしても、転勤できるのは先の話になります。
もし、すぐにでも環境を変えたい!と思っているのであれば「転職」という方法を取る必要があります。
転職:人生を好転させる一つの手段として捉える
転職は今すぐに環境を変えることができる方法です。
※今回は「退職」という意味も込めています。
転職は環境を変え、人生を好転させる一つの手段と捉えましょう。
転職したから「仕事から逃げた」とか「前の職場で通用しなかったと思われる」とかネガティブな発想は一切必要ありません。
※その代わり、転職は人生でに置いて、まぁまぁ大きなイベントであることは間違い無いので、準備はしっかりしておきましょう。
その他の方法(今の職場で頑張りたい)
もし、「まだ今の職場で頑張りたいんだ」と考えているのであれば、おすすめしたい方法が2つあります。
「嫌われる勇気」について学ぼう。
13年以上サラリーマン人生を歩んできて、自分を救ってくれたのが、
書籍「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」です。
是非読んで頂きたいと思います。
- どうすれば人は幸せに生きることができるか
- 全ての悩みは対人関係の悩みである
- 人生は他者との競争では無い
など気になる言葉がたくさん出てきます。
特に「嫌われる勇気を持つこと」について気づかせてもらえたことが1番の収穫でした。
※ウメ犬的にはシンプルに「相手の気持ちは自分がコントロールできない部分だから悩んでいてもしょうがない。」と考えています。
人間関係に悩んでいるサラリーマンには是非読んで頂きたい一冊です。
副業に挑戦すること
私自身も今、まさに副業に挑戦しています。
・単純に収入が本業からの1本しか無いから、今の職場から離れられなくなる。
・そして、離れられなくて、この先も続けなくてはいけないから、嫌われないように人間関係の悩みを我慢する。
こんな風に自分は考えたので、副業をし、収入先を複数にする道を選びました。
そして、出世する道も諦めました。
前職の時は「出世したい!」と思い、躍起になっていましたが、今は新しい考え方を取り入れ、「出世しなくてもなんとかなるな」と思えたので、気持ちも昔より随分と楽になっています。
まとめ
ということで今回は「サラリーマンの人間関係」について考察してきました。
まとめるとこんな感じです。
●サラリーマンが悩む人間関係は2つ
・上司との関係
・同僚との関係
●サラリーマンが人間関係で悩んだら考えたいこと
・転勤:余裕があるのであれば、1番リスクが少ない
・転職:人生を好転させる一つの手段と捉える
⇨悩んで疲れているのなら、そこから距離を取るのが重要です。
●今の職場でまだ頑張りたいと思ったら
・「嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え」を読んでみよう。
⇨自身の対人関係で何を悩んでいるのかを確認するきっかけになります。
・副業に挑戦しよう!
⇨収入を複数持つことによって、無理に我慢しない仕事環境を作ることができます。
いかがだったでしょうか?
サラリーマンの人間関係について考察してきました。
正直、この記事を書いていて難しかったです。
人間関係の悩みは簡単では無いし、十人十色だと思います。
あなたの中で何か当てはまるものがあれば、是非、活用していってみてください。
この記事が、少しでもあなたの人生がより良いものになる「きっかけ」になりましたら幸いです。
ではまた。
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