マラソンシューズ選びは本当に重要。(反省している自分)
『なんとなく始めたマラソンですが、意外と続けることができているため、マラソンシューズを買い換えることにしました。始めた当初は続くかわからなかったため、「安くてカッコよければなんでもいいや」と思って、たいして調べないまま購入していました。』
ということで、今回はマラソンシューズの選び方と初心者にはこれがいいんじゃないかな?と思ったものを数点ピックアップしてみました。
とりあえず、自分としてはこの中から選んで購入しようと思っています。
本記事のテーマ
●マラソンシューズの選び方と初心者におすすめシューズ各メーカー比較
得られること
●マラソンシューズの選び方が詳しくなります。
●価格と機能性から初心者におすすめのマラソンシューズを5つご紹介します。
マラソンシューズの選び方
使用する目的を明確にする
まずは使用する目的を明確にする必要があります。
- ダイエット・健康が目的なのか?
- レースでより速く走ることが目的なのか?
ここでは「レースでより速く走ることが目的」として話を進めていきます。
自分の足型を知る
足の型は大きく分けて3つのタイプがあります。
① エジプト型
日本人に多い足型で、親指が長く、小指にかけてゆるやかな傾斜を持つ足型です。親指の先がシューズに干渉しやすいので、つま先に余裕のあるものを選ぶようにしましょう。② ギリシャ型
人差し指が長く、親指よりも人差し指が飛び出た足型です。比較的どんなランニングシューズにも合うため、選ぶ際は横幅や甲の高さに気を付けるくらいでも、大きな失敗はありません。③ スクエア型
親と他の指がほぼ同じ長さの足型です。つま先部分が細いランニングシューズを履くと、小指が圧迫されやすいので注意しましょう。このタイプの方は足幅も広くなりがちなので、選ぶ際はシューズの幅に気を付けましょう。
出典:https://yamahack.com/448
※ちなみに自分は「ギリシャ型」でした。
足長、足囲を測る
マラソンでは必ず「足にフィット」するシューズを履くことにこだわりましょう。
※ハーフマラソンでも1時間30分以上は走りっぱなしになります。
靴擦れ起こしたら最悪です。
そのためにも必ず「足の長さ」と「足の幅」を計測するようにしましょう。
※できれば足の大きさを測定してくれるお店に行って、測ってもらうのが良いです。
足長の測り方
- 白紙のA4用紙を準備します。※コピー用紙で十分です。
- 水平で平らな(固い)場所にA4用紙を置きます。
- A4用紙に足を置き、かかとの1番出っ張っているところに印(用紙に)を付けます。※壁を使うとうまく測定できます。
- 爪先の1番出ているところに印を付け、長さを計測します。
▼こんな感じです
※自分はかかとから中指までが(1番出ていた部分)24.5cmでした。
足囲の測り方
- メジャーを用意します。
- 親指の付け根と小指の付け根にメジャーを1周させて計測します。
▼こんな感じです。
※両足で足の大きさが違う場合がありますので、必ず両足を計測するようにしましょう!
※それぞれ本番で使う靴下を履いて計測しましょう。
※自分は250mmでした。
▼靴のサイズ表(JIS規格)
出典:ミズノ公式オンラインショップ https://www.mizunoshop.net/disp/CSfDispListPage_003.jsp?dispNo=003002331001
ランニングシューズの選び方(初心者は厚底で)
ランニングシューズは3つのタイプがあります。
- レース系:薄い靴底のため軽め。軽いため、スピードが出るタイプ。中・上級者ランナー向け。
- トレーニング系:レース系とクッション系の間。
- クッション系:クッション性、安定性に優れている。厚底タイプのもの。初心者向け。
結論:初心者にはクッション系(厚底タイプ)のものがおすすめです。
筋肉が出来上がっていない初心者の方はクッション性とサポート機能(足を着地させた時の安定性)があるものを選ぶようにしましょう。
必ず試し履きをすること
足のサイズを測定し、デザインも確認したから「ではネットで購入しよう!」としてはいけません。
必ず試し履きをするようにしましょう。
試し履きをする際はマラソンレースで使用する靴下を履く、レーズ時間と同じ時間に試し履きをするなど、必ずあなた自身の「使用するシーン」に近い状況にし、行うように心掛けましょう。
試し履きをする際のポイントは下記の2つです。
足にフィットしているか?
最終的には自身のフィーリングが重要です。
このマラソンシューズが「自分に合っているな。」とか「根拠はない(説明できない)けど、このシューズがいい!」と思ったものを選ぶようにしましょう。
かかとの部分がフィットしているか?
ここも重要です。
かかとのフィット感が薄く、カポカポ抜けるようなものでは靴擦れや怪我の原因になります。
サラリーマンにはあるあるかもしれませんが、革靴を購入するとき、「安物だからどれでもいいか」と深く考えないで買い、後日、履いているとかかとが靴に引っかからず、「なんか歩きづらい」という経験があると思います。
できれば、試し履きのときに店内を軽く歩く等をさせてもらい、フィット感を確認しましょう。
その他
あまりチェックポイントが多いと迷いにつながるため、ここは参考に留めておいてください。
- 足が靴の中で横ずれしないか?(ワイズが靴とあっているか?)
- 靴の中で足指が自由に動くか?(縮めたり、伸ばしたりできるか?)
- 足の甲のフィット感はあるか?(伸びる素材のものが良い?)
初心者におすすめのランニングシューズ
ということで、ここからは初心者におすすめのランニングシューズになります。
各メーカーから1つずつ選んできました。
※選出方法は各公式HPの中で初心者+レース向けで紹介されているものを選んでいます。
⇨はっきり記載されていないものもありましたので、その場合は、自分の中で気になったものを選んでいます。
参考になれば幸いです。
NIKE エアズーム ストラクチャー22
NIKEからは「エアズームストラクチャー22」になります。
レーシング用かつ初心者向けはこの商品になります。
価格:13,200円(税込)※Nike公式HPより
重要:326g(メンズサイズ28cm)※Nike公式HPより
参考:Nike公式 ランニングシューズチャート http://nike.jp/running/marathon-chart/#sub3
シューズの底が広く、ランニングしている際の足の着地が、非常に安定性しそうです。
価格も15千円(税込)以下ですので、なんとか一般サラリーマンにも手が届くのではないでしょうか?
asics GLIDERIDE
asicsからは「GLIDERIDE」になります。
価格:17,600円(税込)※アシックス公式オンラインストア
値段は高めですが、明らかに公式HPでの紹介が力が入っていたので、こちらにします。
参考:asics公式オンラインストア https://www.asics.com/jp/ja-jp/glideride/p/1011A817-003.html?width=
こちらもシューズの底が広く、厚底タイプです。
お小遣いの範囲でいけそうな方は是非トライしてみてください。
adidas パルスブーストHD
adidasからは「パルスブースト HD SUMMER. RDY 」になります。
価格:15,400円(税込)※価格はadidas公式通販より
靴裏が特徴的です。
アディダスの技術が詰まった一品です。
※土踏まずの部分があまりない?という表現が正しいのでしょうか?
参考:adidas公式通販サイト https://shop.adidas.jp/item/?gender=mens&sport=running&category=footwear&best_for=city&closure=laces&order=1
ニューバランス
ニューバランスはアメリカ発の会社ですが、日本人の足向けの靴を作っており、フィット感に優れています。
ニューバランスからは「フレッシュフォームテンポM」になります。
価格:13,090(税込)
こちらも靴底広めかつ、クッション性に拘った一品になっています。
ジョギングからフルマラソンまで幅広く活用できる商品です。
※厚底まではいかないような厚さになっています。その分軽量なのでしょうか?
参考:ニューバランス公式 https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-freshfoam
※ワイズについても公式HPには記載があるので、シューズが非常に選びやすくなっています。
ミズノ
ミズノからは「ウエーブライダー 23」になります。
価格:14,190円(税込)※ミズノ公式オンラインショップより
質量:約290g(27.0cm片方)
靴底広いタイプでそこまで厚底ではないタイプです。
参考:ミズノ公式オンラインショップ https://www.mizuno.jp/running/gear/conceptchart/
※シューズ幅についても記載があり、選びやすくなっています。
まとめ
ということで今回は「マラソンシューズ」について考察してきました。
まとめるとこんな感じです。
●マラソンシューズの選び方
・初心者でもマラソンシューズ選びは重要(クッション性、安定性重視で)
・シューズ購入の際は必ず試し履きをしよう(できれば足のサイズは必ず計測しよう)
●初心者おすすめのマラソンシューズについて
・最終的にはフィーリングが重要です。
⇨調べれば調べるほどどれも良すぎて悩みます。
・お金とも相談しましょう。
⇨そもそもここが1番需要なのではないでしょうか?
いかがだったでしょうか?
今年は各地のマラソン大会が中止となっています。
年内にできるマラソン大会があるかは分かりませんが、そこに向けて準備をしていく中で、今年は靴にも拘ってみましょう。
今回は「マラソンシューズ」を勉強しながら、併せてこの記事を書いてみました。
この記事が、少しでもあなたにとって参考になりましたら幸いです。
ではまた。
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