40代で休職を迎え、「毎日が暇すぎる」と感じて焦っていませんか?
実は、そう思えること自体が、あなたの心が確実に回復してきた大切なサインです。
今回は、食品業界で20年間走り続けた私が、休職中の焦りを手放し、未来へ繋げるための過ごし方をお届けします。
40代の休職。「暇すぎる」は心が回復してきたサイン
食品業界で20年。走りつづけた自分をまずは受けいれる
私は食品業界で20年間、ひたすら仕事を続けてきました。
そんな私が抑うつ状態になり、休職することとなりました。
自宅ですごすようになって、気づいたことがあります。
学校から帰ってきた子どもたちが、家に私がいるのをみて、ものすごく喜んでくれたのです。
いつもの日常に自分がいる。それだけで笑顔になってくれる家族の姿がありました。
「ああ、いまはこうして休んでもいいんだな」
自分を責めるのをやめて、素直にいまの状況を受けいれることができた瞬間でした。
なにもしない「あえての暇」が、つぎのステップへの準備になる
休職してすぐのころは、なにかをしていないと落ち着かず、無理に動こうとしていました。
そんな私の様子をみて、妻が「本当に何かやっていないと、気がまぎれないんだね」と声をかけてくれたのです。
まわりからみれば、じゅうぶんに休めているようには見えなかったのだとおもいます。
予定を白紙にすることや、あえて暇な時間を作ることが、私はとても苦手でした。
なんでも完璧にこなそうと張りつめ、暇を恐れていたこと。
それこそが、心が限界をむかえてしまった大きな原因のひとつだと気づかされました。
だからこそ、つぎのステップへむかう準備として、いまは「あえて暇を作る練習」を大切にしています。
心とからだをゆるめる、無理のない過ごし方
規律を手放し、今は好きなものを食べる
まずは心とからだをしっかりと緩めるために、これまで毎日のように続けていたストイックな筋トレを、思いきって一度お休みにしました。
さらに、これまで徹底していた食事のルールも、最初の1ヶ月間は完全に手放すことに決めました。
いまは体調を第一に考えて、自分がそのときに「食べたい」とおもうものを自由に食べています。
自分に厳しいルールを課すのをやめる。
この心の配慮が、いまの私にはなによりも必要でした。
会社の連絡から離れ、公園のベンチで過ごす時間
会社の携帯電話やパソコンからは、完全に距離をおくようにしています。
ひっきりなしに届いていた通知を気にする必要のない、のんびりとした時間が流れていきます。
天気のいい日は、ちかくの公園のベンチにすわって、ただ子どもたちが元気に遊んでいる姿を眺めています。
これまでは仕事ばかりを優先して、見落としていた大切な時間です。
「なにもしない時間」をあえてつくり、からだの力を抜く心地よさを、いまは一歩ずつ取り戻しています。
あせらずに進める、未来にむけた新しい習慣
M4 Macをひらいて、自分のペースでMakeやAIの自習をする
いま私が最も心がけているのは、仕事という枠組みからとにかく距離をおくことです。
そのため、会社の業務とはいっさい関係のない、あたらしいツールの勉強をスタートしました。
以前からずっと興味のあった、AIや自動化の仕組みについて自学自習をすすめています。
もちろん、将来の独立に繋げたいという思いは、頭の片隅に少しだけあります。
けれど、いまはそんな打算よりも「ツールをさわっていて面白いからやる」という純粋なワクワク感をなによりも大切にしています。
完璧をもとめず、体調の波をうけいれながら進む
メンタルの状態には、どうしても良いときと悪いときの波があります。
私自身、日によって好不調の波を強く感じるのがリアルな状況です。
「波があるのは当たり前なんだ」と、まずはその波をそのまま受けいれるようにしています。
そのうえで、調子のいい日だけ、少しだけ散歩をしてみたり、パソコンをひらいて勉強を進めたりしています。
決して無理をせず、できる範囲で、1ミリずつ進んでいく気持ちがなによりも重要です。
遠い未来の心配をするのではなく、「いま、やりたいこと」に集中する過ごし方を、これからも続けていきます。
まとめ:次へ繋がる3つの新習慣
- 自分を縛るルールを手放し、心とからだを徹底的にゆるめる習慣
- 会社の連絡から完全に離れ、日常の小さな幸せに目を向ける習慣
- 打算を捨て、純粋なワクワク感で新しいツール(AIや自動化)を学ぶ習慣
まずは「いま、ここ」にある時間をじっくり味わいましょう。


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