【もっと効率的に読書する方法とは?】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第3部編

オーディオブック
読書の読み方を学校では習わないので、独学大全で学んでみよう
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サラリーマン「効率よく勉強していくにはどうしたら良いですか?」

 

 

ウメ犬「読書の仕方を勉強するとより効率的に勉強ができます。」

 

こんにちは。ウメ犬です

 

今回は『【もっと効率的に読書する方法とは?】オーディオブックで聴く「独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」レビュー:第3部編』についてお話ししていきます。

※Audibleを使って、独学大全を聴いています。

 

「独学」で副業を始めると

 

「何を学べばいいか?」

「どのように学べばいいか?」

「なかなか継続できない」

 

などの壁にぶち当たります。

 

そんな時は「独学」の方法自体を学んでみましょう。

 

そもそも「独学」ってどういうものなのか?

 

そんな問いに答えてくれるのが、「独学大全」です。

 

では、3部で印象に残ったことを解説していきます。

【学ぶことが諦められない全てのひとへ】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第3部編

 

概要

前半:様々な本の読み方

後半:「覚える」ための技術とは?

最後に:「メモを取ること」はいつの時代も重要

 

この記事でわかること

・本をより効率的に読むための方法

・より効率的に「覚える」ための方法

 

前半:様々な本の読み方

ここでは、特に印象に残った本の読み方を2つご紹介します。

 

①必要なものだけを読み取る「掬読」

②決まった時間で読み終える「限読」

 

では、それぞれ解説していきます。

 

①必要なものだけを読み取る「掬読」

「掬読」とは、テキストの名からか必要な部分だけを抜き出し、読むことをいいます。

 

◎「掬読」ポイント

・本の必要な箇所を読めば良いと割り切る気持ちが大切

※小説は最初から読んだ方が良いが、ビジネス書は必要な箇所を読んでいく方が効率的

・論文、新聞には文章構成のルールがあるため、ルールを知り、必要な箇所を掬い取るように読んでいく

・繰り返し出てくる言葉が「筆者が伝えたいこと」

 

ポイントを意識しながら読書をすることで、より効率的に本から自分に必要な情報を取り出せるようになります。

 

②決まった時間で読み終える「限読」

「限読」とは、読書の際、読み終えるまでの時間を設定し、読み始める技術のことをいいます。

 

◎「限読」ポイント

・読む本を決め、あらかじめその本に費やす時間を設定する

・この時、費やす時間は15〜30分程度の短い時間で

・設定した時間内に読み終える。

・すべて読み終えていなくても、その日はその本を開かない。

・あまり読んだことのない文献であれば、最初の5分間で全体の構成を確認し、どのように読んでいくか戦略を考える時間に当てる

 

◎「限読」メリット

・読書に対する集中力が上がる

・読書モードのオン・オフができるようになる

・要点の掴み方、探し方が上手になる

・読める冊数が増える

※小説のように楽しみがあって読む本については向いていない技術になります。

 

「独学」は短い時間の中で集中して行う場面が多いです。

この「限読」を活用できれば、効率的にインプットの量を増やすことができます。

 

③本の読み方を誰かに習ったりしない

私たちは学校で本の効率的な読み方を習ったりはしません。

 

そのため、改めて「効率的な読書」について自分自身で勉強していく必要があります。

「独学」をするのであれば、読書は避けては通れません。

より読書を効率的なものにすれば、独学がより進み、副業の成果も変わってきます。

読書が苦手な人は、「最初から順に読んでいく」をやめ、「全体の流れを確認したら、自分の好きなところだけを読んでいく」に変えてみましょう。

 

これだけで、ずっと読書が楽なものになります。

 

後半:「覚える」ための技術とは?

「何かを見下す者は、その代償を知らぬうちに支払うことになる。覚えることは学ぶことのゴールじゃないが、大事な要素だ。」

※引用:独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法

 

PC、スマートフォンの普及で、「覚える」ことは、もはや必要ないんじゃないか?

そんな意見を聞くことがあります。

 

しかし、効率的に学んでいくには、ある程度「覚える」ことは重要です。

 

ブログを書いているときも、いちいち操作を調べていては、効率が悪く、作業も中断してしまいます。

以前よりは「覚える」への重要度は下がってはいますが、独学を進めていく上で大切な要素となります。

 

◎記憶法マッチングで「覚える」ことへの苦手意識を払拭する

では、解説していきます。

 

◎記憶法マッチング

・覚えたいこと、覚えにくいことを思いつく限り書き出す(記憶課題)

・覚えないデメリット、覚えるメリットを書き出す

⇨覚えるとどんないいことがあるのか?覚えないとどんな不都合があるのか?

・最適な記憶法は何か?を選ぶ(記憶法にも数種類ある)

・選んだ記憶法を実践する

 

上記の方法で記憶法を改善し、苦手意識を克服していきましょう。

 

※さらに理解は「最高の記憶法」です。

⇨理解するという方法は忘れにくく、記憶したことを再生しやすく、応用しやすくなります。

 

※覚えるという作業をする前に、覚えるまでのプランニングをしていくことが重要です。

⇨その目的、対象、記憶する方法を決めておく

 

最後に:「メモを取ること」はいつの時代も重要

「覚えることは理解することを助ける」

 

独学大全の中に出てくる親父さんの言葉です。

覚えることにも改めてスポットライトを当てないといけません。

 

しかし、メモを取る人が社会人には結構少ないのも事実です。

メモをとることが習慣になっていない人が多いんです。

伝えられたことをきちんとメモを取るだけでもまわりの人との差別化になります。

 

まとめ

今回は『【学ぶことが諦められない全てのひとへ】オーディオブックで聴く「独学大全」レビュー:第3部編』についてお話ししていきました。

 

前半:様々な本の読み方

①必要なものだけを読み取る「掬読」

②決まった時間で読み終える「限読」

⇨読書について学び、より効率的な読み方を身につけることが重要です。

 

後半:「覚える」ための技術とは?

・覚えることについて調べてみる

・覚えるについて深く知ることで、少しずつ苦手意識が減っていきます。

 

最後に:「メモを取ること」はいつの時代も重要

・ここは個人的に追加させて頂きました。

・社会人でもメモを取らない人は多くいます。

・結果、仕事の差となり出世や転勤に影響があります。

 

【この記事の参考書籍】

独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法

 

 

ではまた。

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