40代、約20年。これまで社会人として、現場の最前線でがむしゃらに働いてきました。 40代になっても高い壁を自分の力で乗り越えていくのが当たり前だと思っていました。
でも、2026年の5月。 ある日の仕事終了後に、「あっ、もう、一歩も動けないな」と、足が止まってしまいました。 40代で糸が切れてしまうというのは、かっこいい挫折なんてものじゃなく、ただ静かに、進むべき方向を見失ってしまう感覚でした。
検索しても、見つからない「場所」
「このままではいけない」と思い、まずはスマホで「札幌 心療内科」と検索しました。 良さそうな病院を見つけたので、足を運んでみました。
「初診の予約はいっぱいです。飛び込みでの診察は受け付けていません。」 事務的なその一言が、当時の自分には社会から拒絶されたような重みとしてのしかかりました。
自分の心が、何度も断られるたびに削られていきました。 今の自分には、これ以上拒絶されることに耐えるエネルギーなんて残っていませんでした。 インターネットの検索画面を眺めながら、札幌の街の中でどこにも行けない自分に、ただ途方に暮れるばかりでした。
AIに、情けない「弱音」をぶつけてみた
そんな時、ふと思い立って、これまで「業務の道具」としてしか見ていなかったAIを開きました。 そして、誰にも言えなかった情けない今の本音を、そのままぶつけてみたんです。
「どこに電話しても初診を断られる。飛び込みで行っても受けさせてもらえない。札幌市内ならどれだけ遠くてもいいから、診てくれる場所を教えてほしい」
AIの答えは、驚くほど具体的で、そしてどこか温かみを感じるものでした。 単なる病院リストではなく、「初診の受け入れに積極的な姿勢を見せているクリニック」を3つ、提案してくれたんです。
届いた一通の返信メール
AIが教えてくれたクリニックの一つに、今の苦しい状況を正直に書いて、問い合わせフォームから送りました。 お昼すぎに送ってから数時間後、スマホに一通の通知が届きました。
「今日の〇〇時なら、調整できますよ。来てください」 スマホの通知が光り、その一文が目に入った瞬間、張り詰めていた何かが静かに溶けていくのを感じました。
そのメールの文字を見た瞬間に、「あ、やっと行ける場所が見つかった」と、心のつかえが少しだけ取れたのを覚えています。
40代、一人で抱え込んでいる方へ
もし、私と同じように40代で立ち止まり、「どこに相談すればいいか分からない」と迷っている方がいたら。 私が実際に助けていただいたのは、こちらのクリニックです。
(※初診の状況は変わるかもしれませんが、困っている方のヒントになれば嬉しいです)
まとめ
最新の技術を使って効率を上げる、なんていう大きな話の前に。 AIは、一人で抱え込んで動けなくなっていた私の「弱音」を受け止め、次に行くべき場所を教えてくれる、一番身近な案内人でした。
これからも、そんな風にAIに助けられながら、ゆっくりと一歩ずつ「再起動」していく様子を、声で綴っていこうと思います。


コメント